BMX(ビーエムエックス)とは、バイシクルモトクロスの略です。
発祥は1970年初頭、BMXはアメリカ・カルフォルニアで派手なアクションからまたたくまに少年達の心をつかみました。
そして、BMXレースにおいて、選手が着用するヘルメット、レーシングジャージ、パンツなどの装備がたいへんファッショナブルで格好がよいこと、子供たちにとって唯一の乗り物"自転車"のレースであることなどが魅力となって急速に発展しました。
BMXレースは、8名以下で同時にスタートし、コーナーや大小様々なセクションをクリアして、ゴールまでの順位を競うスポーツです。
自転車に乗る事さえ出来れば、年齢・性別関係なく楽しむ事が出来るので、家族全員でBMXに乗り、休日のリクリエーションとして楽しんでいる方も大勢います。
上級者になると速さだけでなく、ロールやジャンプといったテクニックが必要とされ、そのパワフルで華麗なアクションは観客を魅了します。
選手は自分自身をコントロールして走り抜く高度の走行テクニックやバランス感覚、他の選手との駆け引きなどが要求されるとともに、レースを通じてフェアプレーとスポーツマンシップの精神が学べ、体力・知力・気力など、青少年の心と心身を発達させるスポーツです。
BMXのレースはアメリカを中心に全世界で楽しまれており、2008年のオリンピック北京大会から正式種目になり、今大注目のアクションスポーツです。
BMXはタイヤが20インチのスタンダードと呼ばれるものと、クルーザー(24インチ)の2種類があります。一見小さな自転車ですが、競技用に非常に軽く丈夫に作られています。
BMXレースの競技規則は
JCF(日本自転車競技連盟)のページからダウンロードできます。

まずは自転車です。BMXには大きく分けて「レーサー」と「フリースタイ ル」の2種類があります。
同じBMXですが遊び方が違う為、自転車の構造が大きく違いますのでご注意下さい。
フレームのサイズは(車輪のサイズではありません)スキー板の様に、身長に合わせてフレームの選びます。
年齢や体格によってサイズが変わってきますので、自分にあった物を選んでください。
インターネットで購入される場合は特にご注意下さい。
身体に合わない自転車は乗り難いだけでなく、転倒等の原因にもなりかねません。
一度、レース用のBMXを扱うお店で、ご相談される事をおすすめします。
BMXは競技ですので怪我をする事もあります。
怪我を未然に防ぐ為に選手達はヘルメットやグローブ、肘・膝のプロテクターを着けています。
特にヘルメット、グローブは必ず装着して下さい。
又、頭だけでなく顔や口の中等の怪我を防ぐ為にもヘルメットはフルフェイスタイプが良いと思います。
以下のリンクのページも参考にご覧下さい。
BMX選びの注意点>>
BMXのサイズについて>>
防具類について>>
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